KCC講習会講師に聞く食卓の知恵「韓流・夏バテ解消料理」2011年09月06日
今年の夏は、節電をはじめ、食卓でもムダをなくし、環境にやさしいスタイルを考えてたいものです。そこでKCC食文化と料理の講習会の講師の先生方から、これからのエコライフな食生活を豊かにするために、ヒントとなるお話をお伺いします。

残暑で、こころもからだもお疲れ気味では?食から元気なこころとからだをつくることも、これからのエコライフには重要です。今回は、料理研究家の鄭泰慶(チョンテキョン)先生から、韓国の夏バテ解消料理のお話を伺いました。韓国のスタミナ食材といえば、どじょうとうなぎ。でもその料理は日本とちょっと違います。
韓流・どじょう定番料理は、チュオタンという「どじょうスープ」です。これはすり潰したどじょうを香味野菜などとともに韓国味噌スープで煮たもの。骨ごとすり潰してあるのでその姿はなく、たんぱく質、カルシウムなど栄養満点! これにご飯入れても食べます。
その韓流・どじょう汁のつくり方をご紹介。どじょうのぬめり取りには、細かいトゲのあるズッキーニの葉を使い、どじょうと塩と葉を一緒に入れ、どじょうが暴れることによってぬめりを取ります。
↑ 元気などじょう君たち
韓国風どじょうスープ チュオタン
<材料>どじょう 500g、(ズッキーニの葉、塩)、ねぎ青い部分・にんにく・生姜 各適量、白菜 6枚、えごまの葉 15枚(1cm幅に切る)、青・赤唐辛子 各1本(小口切り)、ねぎ(斜め薄切り) 1/2本、(A){韓国味噌 大さじ2、コチュジャン 大さじ1、韓国唐辛子粉 大さじ1、おろし生姜 小さじ1、おろしにんにく 大さじ2}、えごまの粉 1/3カップ、粉山椒 適量
<つくり方>①どじょうを蓋つきの容器に入れ、塩とズッキーニの葉を入れて蓋をし、しばらく置き、ぬめりを洗い流し、水気をきる。
↑ズッキーニの葉の裏には小さなトゲトゲがある
②鍋にどじょうと水約3Lを入れて沸かし、ねぎ、にんにく、生姜を入れて、1時間ほど骨が軟らかくなるまでアクをこまめに取りながら煮る。生姜を取り出し、ミキサーにかけてざるで漉して鍋に戻す。

③(A)を揉みこんだ白菜を入れてかき混ぜながら煮込む。さらにえごまの葉、唐辛子、ねぎを入れて煮て、最後にえごまの粉を加える。器に盛りつけ、粉山椒をふる。

うなぎの定番料理はチャンオクイという「焼きうなぎ」。素焼きまたはコチュジャンヤンニョン(韓国風薬味しょうゆだれ)をつけたうなぎを、金網または鉄板で焼いて食べやすい大きさに切り、好みの野菜、唐辛子、にんにくなど、うなぎとそれらを一緒に葉野菜で巻いて食べます。うなぎといえば蒲焼一辺倒の日本人には、新鮮な食べ方ですね。野菜と一緒にヘルシーで、経済的にうなぎが楽しめます。
韓国風焼きうなぎ チョンオクイ
<材料>白焼きうなぎ 2尾、 (A):{キッコーマ特選丸大豆しょうゆ 大さじ2、だし汁 大さじ3、コチュジャン 大さじ2、韓国唐辛子粉 大さじ1、おろし玉ねぎ 大さじ3、マンジョウ本みりん 大さじ3、酒 大さじ1、水あめ 大さじ2、おろししょうが 小さじ1、おろしにんにく 大さじ1}、(B)つけ合わせ:{サンチュ、サニーレタス、えごまの葉、しし唐、青唐辛子、にんにく ご飯など好みで}
<作り方>①(A)を合わせ煮詰めたものを、うなぎの両面につけて、フライパン(金網または鉄板)で焼き、食べやすい大きさに切る。



②(B)のつけ合わせを添え、それらをうなぎとともに、葉野菜で巻いていただく。


今年の夏の疲れは、ひと味違う、お隣の国・韓国のスタミナ料理で元気を取り戻してみませんか。


![Twitter公式ナビゲーター[ツイナビ]](http://blog.kikkoman.co.jp/topics/image/bnr_twinavi.jpg)
















